2023年1月12日 (公開:2022年8月29日)
キッチン用品のパッケージ提案事例
提案力で商品の売上伸び悩みを解決せよ!
キッチン用品の商品名とパッケージデザインのリニューアルを0(ゼロ)から企画立案した事例をご紹介いたします。【株式会社 伊原企販様】
ポイント
- 顧客にアイキャッチ効果のあるパッケージデザインの提案
- 商品の持つ使用用途の広さと利便性を顧客にわかりやすく伝える
お客様のお困りごと
購買意欲が高まるように、既存商品「マジックツールターナー」のパッケージデザインと商品名を提案してほしいというご相談をいただきました。
課題は、①使用用途が多い商品の訴求ポイントを整理して顧客に伝えること、➁売り場でスペースをとらないコンパクトなパッケージにすること、➂伝わりやすいキャッチ―な商品名にすることです。
課題解決までのアプローチ
“商品と向き合い、課題を発見”
まずは、ひとりの消費者として商品を使ってみて、徹底的に分析しました。
商品を自宅で使用・検証したところ、特に“いもをつぶすのに適している”ことに着目。
“気づきを具体的なご提案につなげる”
パッケージの表面は「いもをつぶす」の訴求一点に絞りました。
「揚げ物などにも使える」「食材をすくいやすい」といった他の特徴は裏面に記載することに。
さらに、細かい商品の使用感を伝えるため動画を活用。
ポイントとなるバネの動きが一見してわかるように、調理風景を撮影し、パッケージ表面の二次元コードからYouTubeに誘導しました。
プレゼンではパッケージデザインと商品名を4パターンご提案しました。
結果、「シンプルで伝わりやすい」とパターンB採用のご連絡をいただきました。
パッケージデザイン・商品名作成のポイント
旧パッケージの商品が覆われている形状に対し、新パッケージは商品の3分の2を露出し、直接触れるように改良。
パッケージ面積は約3分の1とコンパクト化にも成功しました。
ひとめで商品の利便性を認識できるようにデザインしています。
旧商品名「マジックツールターナー」は、商品特徴をストレートに伝える「おいもマッシャー」に生まれ変わりました。
当社にとっても未知の商品でしたが、実際に使用し、訴求点を絞った提案で、お客様の満足を得ることができました。
パッケージデザイン・商品名作成に対するお客様の声
“動画に誘導するアイデアに脱帽”
「パッケージの形状、デザイン、ネーミングを様々な角度からご提案くださいました。
動画に誘導する二次元コードのアイデアは当社の発想になかったものです。
最終的には『御社の社員さんが実際に調理したうえでのご提案ですから間違いないでしょう』と判断しました」。
【プロジェクト概要】
クライアント名:株式会社 伊原企販
URL:http://www.ihara-kihan.com/
まとめ ―大阪・東京でのパッケージデザイン依頼はマツモト株式会社で
いかがでしたでしょうか?
商品名とパッケージデザインを0(ゼロ)から企画立案した事例をご紹介いたしました。
マツモト株式会社では、経験値豊富なデザイナーがパッケージデザインはもちろんのこと、チラシ、名刺といった印刷物からロゴ、WEB制作まで販促物をすべてお任せいただけます。
トータルサポートすることで統一感のあるブランドイメージが構築できます。また、宣伝効果の最大化にもつながります。
気になる方は、コチラからぜひお気軽にご相談くださいませ!
私たちが目指すのはアナログとデジタルの融合「アナ・デジ」です!
▶グラフィック・パッケージデザイン制作の流れがわかる資料はコチラ。
こちらの記事もおすすめ