2022年11月7日 (公開:2022年7月12日)
CIを確立するロゴ作成の流れ ――ロゴデザインの舞台裏お見せします。
マツモト株式会社は、7月1日にCIを見直し
ロゴのリニューアルを当社制作部で完結するということになりました。
今回は、当社のロゴリニューアルプロジェクトについて説明いたします。
実際にどのような手順でロゴマークを決めていったのか、そのプロセスをお見せいたします。
目次
ロゴを変えた理由
当社は、持続可能な会社を目指すため、
社名から印刷の文字をなくしました。
そして、印刷だけにとらわれず、紙とWEBマーケティングを融合した、
新たな価値創造に挑むという想いからロゴ変更に踏み切りました。
ロゴ作成のプロセス
CIを考慮したロゴ作成の流れは、このようになっています。
以下で順を追って詳しく解説していきます。
ロゴ作成にあたり現状把握と課題抽出
コーポレートロゴやブランドメッセージを作る上で
欠かせないのは「コンセプト」。
まずは、当社の中堅・若年スタッフを交えたワークショップを数回経て
今後目指すべきビジョンや理念などを抽出し、
コンセプトの確認と方向性を検討していきます。
ワークショップでは、当社の「現在」・「未来」、
みんなの想いを言語化する作業をしました。
コンセプトは必ず企業文化の中にあります!
ということで、まずは参加者からアンケートをとりました。
意見がたくさん出ました!
みなさん、ご協力ありがとうございました。
情報の分析とコンセプト立案
みんなで出した意見をホワイトボードに貼り付け整理しました。
その結果、核となるキーワードは、「人」でした。
ロゴの造形を考える
キーワードが見え、方向性が定まったら
コンセプトに見合った造形を考え、ラフスケッチを自由に描いていきます。
派生したアイディアもどんどん描いていきます。
ロゴの実制作とブラッシュアップ
線を太くしたり、フォルムを変えたりの
試行錯誤を何度も繰り返します。
制作部デザイナー全員が作成した数種類のロゴを社内でプレゼンして……
新ロゴ完成とコンセプト
決定したのがこちらです。
かっこよく、スタイリッシュに仕上がりました!
▼コンセプト
〝a〟は『α:アルファ』と『×:カケル』そして漢字の『人』『結び』を
表現し、プラスアルファの仕事を行う会社、人と人とのつながりで
伸びていく企業という意味を込めました。
まとめ(ロゴ作成依頼・ロゴ作成無料 相談はこちら)
いかがでしたでしょうか?
会社ロゴを作成するまでの流れやポイントをご紹介しました。
ロゴは「会社の存在を覚えてもらう」「ブランドイメージを伝える」ための重要な役割を担っています。
コーポレートブランディングを活かした会社ロゴを作成するにはデザインのプロに任せることをおすすめします。
マツモト株式会社では、経験値豊富なデザイナーが貴社のブランディング要素を見つけるお手伝いから始めますので、安心してお任せください。
ブランドイメージが定まっていない場合は、お客さまの会社に対する想いやビジョンをくみ取って一緒にロゴを作成いたします。
気になる方は、こちらからぜひお気軽にご相談くださいませ!
ロゴにこめた想いを実現すべく、これからもより一層皆様のお役に立てるよう努力して参ります。
皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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